目黒区にある当院はあなたのお話をしっかり伺い最適な施術を行う鍼灸院です。

杉岡鍼灸治療院


第27回 セルフケア講座5

「マッサージを受けてもすぐに肩が凝る」「肩凝りが酷くなると頭痛や吐き気がする」と訴える患者さんは当院にも多くいます。

生活習慣や仕事の状況を伺うと、パソコンやスマホを使っている方が殆どです。前回ご紹介しましたが、パソコンやスマホなどの電子機器の平均使用時間は約73分。また、高校生に限って言えば、男子で約4時間、女子においては約7時間使用しているという調査結果も出ています(総務省平成26年度統計)。

肩こりを訴える中高生は、年々増加してきているようです。授業で目を使い、私生活でもスマホなどの利用で目を酷使していては、肩こりや首の痛みに悩まされるのもうなずけます。

目の疲れ(眼精疲労)は休憩や睡眠をとることで回復します。休憩や睡眠をとっても、疲れ目の症状が改善せず、更に肩こり、首の痛み、頭痛、吐き気などの2次的な症状が出てきたら要注意です。

これらの症状を放置していると、不眠や自律神経の不調、それに伴う胃腸症状や慢性疲労、倦怠感(やる気が出ない)まで進んでしまうことがあります。これらの症状で病院に行くと「うつ症状」や「うつ病」と診断する医師もいます。そうなると抗うつ薬や睡眠導入剤、場合によっては向精神薬が処方されることがあります。

そうなる前に自分でできる「疲れ目(眼疲労)」のセルフケアを行うことが重要です。今回ご紹介する方法に加えて、第23・26回のセルフケアも一緒に行うことをおすすめいたします(バックナンバーをお持ちでない方は「杉岡鍼灸治療院」のホームページでも公開していますのでご覧ください)。

【目の疲れケアのツボ】
左右の親指を使って探すとわかりやすいです。また、ツボを刺激する際にも行いやすいと思います。ツボを刺激する際には、気持ち良い強さで行ってください。

ポイントは「響く」部分です。「響く」とは、同じ強さで押した時に、他の部分より気持ち良かったり、刺激感が強く少し痛かったりする部分のことです。

➀睛明(せいめい)
目頭と鼻の付け根(鼻骨)の間にあります。

②攅竹(さんちく)
眉毛内側の下端にあります。睛明から骨に沿って軽く押しながら上へ探ると、少しくぼんだ部分(前頭切痕・前頭孔)が見つかると思います。

③魚腰(ぎょよう)
鏡を真正面から見た時、瞳の上で眉毛の中間くらいにあります。眉毛を内側から外側に向かって押しながら指を滑らすと響くポイント(眼窩上切痕・眼窩上孔)が見つかると思います。眉毛の下側で、骨の淵を押しても構いません。

④太陽(たいよう)
目尻から外側に軽く指で押しながら進むと、窪みが見つかります。その窪みに軽く触れながら奥歯を噛むと、筋肉(側頭筋)が動くのがわかると思います。こめかみの近くですが、やや目尻よりで骨の淵になります。

⑤天柱(てんちゅう)
ぼんのくぼ(首と後頭部の境目にある窪み)の左右にある筋肉(僧帽筋)の膨らみの外側で、後頭骨の際にあります。

⑥風池(ふうち)
天柱の外側にあるツボです。天柱から外側に向けて指を滑らして行くと、指がぴたりと止まる窪みです。

⑦脳空(のうくう)
風池から上方向へ指を滑らし、少し窪んで指が止まる部分です。

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【ツボの刺激法】
ツボに親指の腹を気持ちが良いくらいの強さであてます。弱い刺激の場合は、指をあてたまま深呼吸をします。
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顔にあるツボに強めの刺激を行う場合は、指に力を加えるか、肘を机などに置き安定させ、頭の重さを指に預けても良いです。
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首や後頭部にあるツボに強めの刺激を行う場合は、指に力を加えるか、ツボに指をあてたまま頭を後に倒すと良いです。
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